それでは、前回に続いて小学生計算力アップの取り組みについてです。
過去の記事を読みたい人は以下のリンクから読んでください。
![](https://blog.keigakukan.com/wp-content/uploads/2018/10/100mon-160x90.png)
小学生計算力アップの取り組み その1
啓学館ゼミナールの小学部で行っている、計算力アップの取り組みを紹介していきます。
最初に取り組んでもらうのは、スピードアップです。
これはとにかく速く解く練習を繰り返していくしかありません。
そのためにするのがこちらのプリント。
...
![](https://blog.keigakukan.com/wp-content/uploads/2018/10/img_4404-160x90.jpg)
小学生計算力アップの取り組み その2
それでは前回に続いて、計算力アップの取り組みについてです。
前回の記事はこちらです。
前回の記事はスピードアップについて書きました。
やはり、まずは処理能力を向上させないと行けません。
そして、処理能力が上がってから取り組むのが...
なぜ、ボールペンを使うと良いのか
ボールペンを使って計算問題をするときに1つ大切なルールがあります。
それは、
![](https://blog.keigakukan.com/wp-content/uploads/2018/10/pm3.jpg)
間違えたら、その問題を最初からやり直し
です。
・問題を写し間違える
・計算結果を間違える
など、とにかくミスがあれば全て最初から、つまり1行目からやり直しをしてもらいます。
間違った数字を「クチュクチュ」と黒く塗りつぶすのは禁止です。
そうすることで生徒が問題を解くときに、すごく緊張感が出てきます。
・間違っても消すことが出来ない
・間違うと最初からやり直し
となるので、めんどくさいです。
ですので、とてもとても慎重になります。
もう一つ良い面があります
もう一つの良い面は、
![](https://blog.keigakukan.com/wp-content/uploads/2018/10/pm3.jpg)
計算の途中経過が全て残る
ということです。
小学生に関わらず、計算の途中経過を消す生徒が多くいます。
また、途中の計算式を書かずに、もしくは別の紙に途中式や計算をしていて、どうやってその答えになったのかがわかりません。
それを完全に防ぐことが出来ます。
・計算間違いが多い生徒
・計算ミスが多い生徒
は必ず原因があります。
その発見には途中式をしっかりと書かせるのが有効な場合があります。
消すことが出来ないボールペンを使うことで、そこをしっかりと指導することが出来ます。
次回は実際の生徒のノートを紹介していきますね。
それでは今日はこの辺りで。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうござした。